Exterior&Garden記事
施工事例
CASE.11 G様邸
ゲートの奥に海が広がる開放的な景色。島がちょうどよく見えるように、位置などを細かに計算している
青空、夕景、夜景。
海辺の敷地をドラマティックに演出
“非日常”や“開放感”をテーマに建てられた海辺の白いゲストハウス。円形のエントランスをココスヤシで装い、傾斜のある敷地の特徴を生かして建物から海側に下る階段アプローチを据えたレイアウトが印象的です。バスケットコートやガーデンキッチン、ファイヤーピットなどアクティブな要素も盛り込み、そのすべてにゲストハウスオーナーのG様のこだわりを追求しました。全体のイメージはもちろんのこと、バスケットコートのデザインや照明の角度など、細部にわたって理想を描き出したそう。デザインは大立、実施設計は茅原が担当し、その理想とクオリティーを実現するため机上で、現場で、G様と徹底的に意見を交わしながら提案を重ねていきました。その結果、景色、アクティビティ機能ともに充実したリゾート空間が完成。こだわりの照明効果で昼と夜の異なる魅力を生み出したのもポイントです。
建物と一体化したテラスガーデンにはRC造のキッチンも設えた。海側の天面を拡張し、バーカウンター的にも使える
エントランスの夕景。高低差のある敷地のため、水平線に沈む夕日を眺めやすいのもメリット
無類のバスケット好きのG様がこだわったことのひとつがバスケットコート。公式基準で設けている
塀やゲートで立体的に設えた門まわりは、住宅と同調した塗装。オリジナルのロートアルミ電気錠門扉も採用している
コンクリートのゆったりとした階段の蹴込みにはLEDパーライトを仕込んで、浮遊感のある演出にした
S様邸
■施工面積:約1550㎡
■施工期間:24週間
■デザイナー:
大立喬、茅原司(ザ・シーズン港北、ザ・シーズン世田谷)
■施工期間:24週間
■デザイナー:
大立喬、茅原司(ザ・シーズン港北、ザ・シーズン世田谷)
意識したのは、上質なリゾートを感じさせるおもてなしの空間演出。そのキーワードとなったのは、広大かつ高低差のある敷地を有効活用するグラウンドデザインです。海の見える抜群のロケーションを意識し、眺望をデザインすることを最大限に心がけました。また、照明に強いこだわりのあるG様の要望にこたえるべく、趣向を凝らし、さまざまな演出を試みました。結果、夜は幻想的なシーンに変貌します。
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※施工エリアは首都圏です。