Exterior&Garden記事
施工事例
CASE.12 O様邸
邸宅の外観と統一感のある色、素材でまとめたエクステリア。随所でこんもりと葉を茂らせた緑が差し色に
レンガ貼りの重厚感ある外構に
植物の緑が映えるエクステリア
住まいの新築に合わせてエクステリアのデザインを依頼されたO様。邸宅はカナダの輸入住宅で、レンガ貼りの重厚さに、窓辺やポーチの白が明るい差し色になった存在感のある外観です。その趣を大切に、色や質感につながりを持たせたガーデン&エクステリアをリクエスト。また、庭では存分に植物も楽しみたいと、中庭をはじめ外壁や門袖、フェンス沿いにもたっぷりとした植栽スペースを配し、植物のみずみずしさに包まれているような空間を演出しています。
中庭にはポタジェスペースを設けていて、育てる楽しみや収穫の楽しみも満喫できる庭としての役割も。「私の部屋の向かいに位置するのですが、カーテンを開けたときの眺めが格別です」と奥さま。背の高い樹木やハーブなど、たくさんの種類の植物が高低差を活かしバランスよく配置された景色も気に入って下さっています。
門袖は邸宅の外壁に合わせたレンガ貼り。宅配ポストも同系のボルドー色を選ぶことで、統一感が生まれている
自然石敷きの園路は湾曲させて両脇に植栽スペースを設け、植物を楽しみながら足を進めることができる
玄関ドアや窓枠の色と同調した白いアメリカンフェンスを採用。足元は植栽スペースになっており、緑が爽やかに映える構成。水場の水栓は、宅配ポストと同じボルドー色でアクセントにした
窓の位置に合わせてアオダモ、ヤマモミジ、ソヨゴといった樹木を植栽。外からの視線を程よく遮りながら、室内からは緑が眺められて一石二鳥。足元にはカシワバアジサイやローズマリーなどを取り入れ、通りからも楽しめるようにしている
O様邸
■施工面積:70㎡
■施工期間:3.5週間
■デザイナー:
坂詰真利(ザ・シーズン吉祥寺)
■施工期間:3.5週間
■デザイナー:
坂詰真利(ザ・シーズン吉祥寺)
存在感ある建物とのコーディネートだけでなく、赤茶色のレンガと対比色のグリーンをたっぷり植え込み、邸宅をやさしく包み込むようなエクステリアを目指しました。植物が好きなお施主様でしたので、曲線で仕上げた通路脇やフェンスの全面などで多様な植物を楽しんでいただけるように植栽スペースを配置。タイムやローズマリー、ラベンダーなどのハーブ類も多く盛り込み、香りも楽しめる癒しの空間となるように構成しています。
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※施工エリアは首都圏です。