邸宅のデザインに寄り添って
設えた集いの空間

邸宅の前に広がるプールが印象的なN様邸。住み始めて30年近く経った昨年、庭の快適さや楽しみ方を改めて見直し、リフォームを考えられたそうです。かねてよりプールサイドでの日差しの強さや、漠然とした物足りなさを感じていたことから、日除けの新設やくつろぎ空間としての演出をリクエスト。デザイナーの永井が提案したのは、邸宅とプールをつなぐパーゴラとルーフでした。エクステリア的な設えではなく、邸宅の持つ重厚な雰囲気に寄せてデザインしたのが特徴です。植栽コンテナも据え、彩りと潤いもプラスしました。
また、中庭には仲間との集いを楽しむ場として開閉シェード付きテラスを新設。樹木で包み込みプール側とは趣の異なるコーナーが生まれ、気分によって過ごす場所を選べる多目的な庭となりました。
「庭を充実させることで別荘を活用する楽しみも増しました」とN様。将来的には中庭にピザ窯を加えて楽しむことも検討されているそうです。