Exterior&Garden記事

「全体的にモダンなデザインが好きなんですが、自然も取り入れたかったんです」というN様ご夫妻。敷地は、一部が道路から高く持ち上がった高低差のある形状です。デザイナーの坂詰が提案したのは、大きく3つのパートに分かれる外構でした。 道路に面した階段アプローチの部分は、ブラックやグレーの重厚な石材や天然石調の磁器タイルを使い、まるでホテルのラウンジのような空間に仕上げました。階段を上った奥にある空間は、打って変わって開けたフラットな芝生の庭に。所々に常緑のシマトネリコや落葉するアオダモなどを植えて、冬でも緑が楽しめる一方、季節感も楽しめるようにしました。アプローチと芝生の庭を結ぶ園路は、両者をつなぐ存在。タイル敷きの園路の脇に常緑多年草を植えて彩りを添えています。「夜に帰宅して、階段や下草がライトアップされているのを...

お客様の理想を超える最高のクオリティーを追求する設計力と対応力。究極のプレミアムブランド。それが The Season PREMIUM です。 図面は、平面図・立面図・パース図を作成致しますが、物件規模によりますが、少しでも分かり易いようにと、20枚前後~準備させて頂いております。ファーストプレゼンでは2plan作成する事もあり、セカンドプレゼンの際には全く異なるデザインplanをご覧頂く事も御座います。次々湧き出るイメージやアイデアをおしみなく提供いたします。又、プレゼンシートは30枚以上ご用意して、唯一無二のプランの魅力を心を込めてお伝えしております。 メーカー製品はカタログ通りの物が届きますが、樹木や石材などの自然素材は「唯一無二」の1点物です。その為、普段から様々な購入ルートの情報収集を行い、各地へ...

庭や外構を新築、リフォームをしてみたものの「こんなはずじゃなかった」「思ったのと違う!」という失敗は、残念ながらよくあること。せっかく時間と費用をかけてリフォームをするなら、絶対失敗したくないですよね。お庭や外構のリフォームをを成功させるためには、予め「リフォーム後にどの暮らしをしたいか」「どんなデザインにしたいか」をあらかじめ考えておくことが重要なカギ。 ここでは、リフォームを成功させるためにおさえておきたいポイントについてご紹介します。 外構やお庭に対する期待や悩みも、家族の数だけ存在します。 希望通りの外構やお庭を完成させるためには、「家族構成」「車の有無」などの基本情報のほか、「家族とどのように過ごしたいか」「スロープは必要か」「目隠しは必要か」など、 外構・お庭づくりにおいて「必要なもの・優先す...

家づくりは、『最初で最後の大きなお買いもの』という方が多いのではないでしょうか。人生で一番大きなお買いものにも関わらず、これまでに買った経験が無い。またプライベートな事なので周りに相談しにくいといった一面もあります。 そのような状況の中で、土地探し、資金計画、ハウスメーカー、工務店などの情報収集をしなければならず、『まずはとにかく家!外構は住んでから考えよう!』と外構やお庭を後からご計画される方が多くいらっしゃるのが現実です。 しかし、実際には新築時に外構計画をするとたくさんのメリットがあります。 エクステリア&ガーデン設計・施工専門店だからこそお伝えできる、『新築と同時に外構工事をするメリット』をご紹介いたします。 建物の基礎をつくるとき、敷地を水平にするために盛土や掘削といった土を購入して増やしたり...

ザ・シーズンが得意とするリゾートガーデン。 プールや大きなテラスが無くても、少しの工夫でリゾートを演出することができます。 今回はリゾートガーデンの中でも取り入れやすく人気の高いスタイル 『バリ風リゾートガーデン』について設計のポイントをご紹介します。 ザ・シーズンが得意とするリゾートガーデン。プールや大きなテラスが無くても、少しの工夫でリゾート感を演出することができます。 ここではリゾートガーデンの中でも人気の高いスタイル「バリ風リゾートガーデン」について設計のポイントをご紹介します。お庭だけでなく、エクステリアをバリ風にしたいと考えの方にも参考になりますよ。 また、ザ・シーズンでは、国内外から資材を取り寄せ、お客様のこだわりを大切にデザインします。 バリ風リゾートガーデンに欠かせないものの一つが...

20年ほど前に建てた住宅に続き、2020年1月に竣工したご自宅の外構もザ・シーズンにお任せくださったM様。新しい住まいでは、オープンな外構で邸宅感を演出し、ライトコートを設けて自然へのふれあいと採光を実現しました。 ライトコートは玄関、リビング、ダイニングに面して設計された3方向から、そして2階からも眺めることができ、それぞれに違った表情を楽しむことができます。プライバシーも保たれているので、晴れた日にはお茶を飲んだり読書をしたりと、これまでにはなかった時間の過ごし方をご夫妻で楽しまれているそうです。 「部屋から部屋へ移動するときや、2階からふと下へ目をおろしたときに樹々の緑が目に入るだけで癒される」とご主人。また、「この快適さは、デザイナーの永井さんによるこだわりの賜物」と奥様。 「初回のヒアリングから...

地下1階、地上2階のお住まいのうち、1階中庭と2階バルコニーをリフォームしました。リフォーム前は、地階から2階まで高さのある樫の木が3本、庭のほぼ中央に横並びに配置されていました。それ以外の床はすべてタイルが敷かれていました。 S様の「眺めることしかないお庭を、もう少し活用したい」というご依頼を受け、遊び盛りのお子様が安全に過ごせて、ご友人の多いS様がご家族やお仲間との時間を楽しめる場となるようデザインしました。 お庭の配置、2階リビングからの眺め、樫の木の今後の成長をふまえ、中央の樫のみを残し、その背景には水場を設えて、実用性を兼ねたフォーカルポイントとしています。日が長く入る東側にはオーニング付きのパーゴラを設置。その下にはアウトドアガーデン用のソファを置いてくつろぎのスペースに。西側は多目的に使える...

神奈川県茅ケ崎市で、安全でおいしい犬用ごはんを提供するカフェを営むT様。お店の上では犬を飼育している人しか入居できない賃貸物件を経営しています。さらに約2年前にもう1棟、犬と暮らす人だけが入居できる物件を建設しました。ご自宅もあわせると、3棟もの外構を同じデザイナーの金子が手がけています。
「ザ・シーズンのホームページを隅々まで見て、照明の使い方が好みだったのでお願いしたのがはじまりです。13年ほどのおつきあいになり、もう私の好みもわかってくれているので、最近はおまかせしてばかりですね」
新しく建てた物件は、門扉を閉めると犬を放すことができるほか、リードフックや足の洗い場などが設けられ、犬と飼い主にやさしい工夫があちこちにちりばめられています。
すっきりとしたアオダモが印象的な中央の空間は、共用のガ...

ハワイや西海岸のリラックスした雰囲気がお好みのT様ご夫妻。お子様が誕生し、以前のように海外旅行に出かけられなくなったぶん、自宅でリゾート気分を味わいたいと、お庭に手を入れられました。 お庭をデザインするにあたってオーダーしたのは、新築した住まいの外壁と調和し、テーブルを置いて家族みんなでくつろげる空間にしたいということ。 「初回に丁寧なヒアリングがあり、私たちの希望をくもうというデザイナーの坂詰さんの真摯な姿勢にとても好感が持てました。希望に沿いながら、さらに上をいくアイデアを提案してくださって、安心してお願いすることができました」(ご主人) お子様がお友達と一緒にお庭でプール遊びをしたり、ご夫妻のご友人が集ってお茶を飲んだり。この夏には流しそうめんやたこ焼きパーティーを開いたそうです。 「“ステイホー...

東京都世田谷区の閑静な住宅地に佇むF様邸。黒と白を基調とした空間に美しい緑が映えるエクステリアは、街並みに溶け込みながらも目を引き、通りのランドマーク的な役割を担っています。 F様からエクステリアのご依頼をいただくのは2物件目。1物件目はアジアンリゾート風の外構をデザインしましたが、今回大切にしたのはスタイリッシュさと機能性。オープン外構であっても、きちんとプライバシーを確保できることもリクエストにありました。 そこでデザイナーの楢館がご提案したのは、パンチングメタルと天然木という異素材を用いた空間づくり。パンチングメタルがスタイリッシュさを演出し、厚みの異なる天然木が奥行きとリズムを生み出します。メンテナンスのことを考えてパーゴラ部分には木目調のアルミ素材を選び、パーテーションには贅沢に節が少ないウエスタ...

住まいに対する価値観は、時代とともに変化し続けています。間取りや立地を最優先にした時代を経て、住まいに豊かさやストーリーが求められるようになりました。そして今、大切にしたいのが、人を癒し、感性にふれる住空間。それを叶えてくれるのが「エクステリアガーデン」です。 ただ美しいだけではなく、機能的で将来を見据えたデザインであること。そしてプライバシーはしっかりと守りながらも、家の中と外の空間がゆるやかにつながり、街並みにも溶け込むこと。非日常を感じながらも、毎日の生活に心地良さを添える空間であること……。そんな思いを掲げ、素材や植栽にこだわり、お客様に上質な暮らしを提案する「ザ・シーズン」のオーダーメイドのエクステリアガーデンをご紹介します。 はじめにご紹介するのは、東京都文京区のA様邸。ご家族3世帯が暮らす3階...

「完成した家に住まわれた施主様が『外出なんてしなくていい。家にいる時間が増えました』と言ってくださるのが何よりうれしいですね。建築家にとって一番の褒め言葉です」 そう語るのは、建築家の彦根明さん。著書『最高に美しい住宅をつくる方法』のシリーズは、眺めているだけで心が躍るような住まいづくりのエッセンスがたくさんちりばめられています。 彦根さんが考える「美しい住宅」とは、周りの環境と調和した住まい。自然や空、光といった周辺環境の美しさを、家に“引き入れる”という感覚だそうです。 もちろん、大きな庭をつくれればそれに越したことはないかもしれません。しかし「たとえ限られた敷地面積であっても、工夫次第で環境と調和する家づくりは可能になります」と彦根さん。 今回、彦根さんが紹介してくれたのは、自身が手がけた一軒の家...